ロンドン旅行記

イギリスは1日で四季が感じられると言われているほど気温の変化が激しいため、かなりの寒さ対策をして行った。結果的には思ったほど寒くもなく、天気も1日も雨に降られることもなかったことは幸運だった。

ホテルはGloucester Road駅近くのRadisson Blu Edwardian Vanderbilt Hotelにした。Heathrow空港からUndergroundで乗り換えなしで行けること、駅に近いこと、バスタブがあることを旅行サイトの口コミで確認し、その他ホテルの設備や駅周辺の環境もいいとのことだったのでこのホテルにした。それなりの値段はしたが、ホテル内が若干迷路のようになっていてフロントにたどり着くのに少し時間がかかったことと、エアコンの音が大きく、寝るときには電源を切らなければいけなかったこと以外は不満もなく快適に過ごせた。ホテルの朝食はContinental buffetで値段は1食当たり£15。まとめて前払いしたため、1食ずつ頼むよりも安くなっていた。種類は日本のbuffetほど多くないので毎日食べるのは正直飽きるが、フルーツの種類が豊富だったことはよかった。特に、パパイヤがおいしくて毎日シリアルと一緒に食べた。ここのホテルでは、朝食の時間に食べられない場合は前日までに連絡すればパンとヨーグルト、ジュースなどのセットを用意してくれるため、空港で食べることができてありがたかった。

Gloucester Road駅は3路線が乗り入れているため利便性はかなりよかった。ただ、駅にliftがないため、重いトランクを持って階段を上がるのが大変だった。

 

ロンドン滞在中は6か所ほどフリーマーケットを見て回った。いろいろな場所でフリーマーケットが開かれていたが、たいてい銀食器、ティーカップ、アクセサリー、古いカメラや時計などのアンティーク雑貨が売られていた。フリーマーケットに行くならCamden Lock Market、Broadway Market, Brick Lane Market, Old Spitalfields Marketだけでも十分楽しめる。Old Spitalfields Marketは屋根のある場所で開催されているため、天候に左右されずに楽しめる。これらのマーケットはかなり混雑するため、じっくり見たいなら午前中に行った方がいい。

Camden Lock Market

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Brick Lane Market

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Old Spitalfields Market

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大英博物館は、思っていたほど大きいという印象はなかった。昼ごろになると客がかなり増えて、すれ違うのも大変だった。大英博物館内のショップには、ユニークなデザインのグッズがたくさんあるので見るだけでもかなり楽しめる。

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バッキンガム宮殿は11時半ごろから近衛兵の交代式が始まるということだったので、10時すぎには宮殿の前に行ったがすでにかなりの観光客が集まっていた。警察官が馬に乗って警備をしていたのが印象的だった。この場所ではスリがいるのでバッグは自分の体の前に持っているようにと注意していた。

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Sherlock Holmes Museumにも行ってきた。Museumに入る前に横のショップでチケットを買ってから1時間ほど並んでやっと入れた。シャーロックホームズの本を一冊もよんだことはないが、室内にはさまざまなアンティークの調度品がおかれているので、それらを見るだけでも十分楽しめた。

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最後にイギリスで最も美しい城と言われているリーズ城に行った。London Victoria駅でBearsted駅までの往復チケットを購入し、1時間ほどで到着した。London Victoria駅では列車出発時刻ぎりぎりにならないと駅のホームに入ることができないため、何番線の列車に乗るのかを事前に確認しておいたほうがいい。Bearsted駅からお城まではバスが出ているとのことだったが、駅でお城までの行き方を尋ねたところ送迎の車を手配してくれると言われ、その時に帰りの時間を指定した。往復£20ほどだった。複数人で行けばその金額を均等割りして支払えばいいので安くなるとのことだった。お城の庭はかなり広く、池の周辺には鳥がたくさんいたり、庭の一画にはきれいな花や木が植えられていた。お城の外観は豪華な造りではないが、内部は美しい装飾がなされていて、特に壁一面に本が敷き詰められた部屋がよかった。

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荷物について

キャリーバッグ 大:American Tourister Zavis Spinner 67

キャリーバッグ 機内持ち込み用:TRANS CONTINENTS

 チャックが2つついており、フロント部分に本などを入れておけば取り出しやすいので便利。

 

キャリーバッグ大を持っていく場合は、必ずボストンバッグも持っていく。ボストンバッグには必要最低限のものを入れ、機内に持ち込む。これでロストバゲッジにあったとしてもなんとか旅行を継続することができる。

<ボストンバッグの中身>

歯ブラシ&歯磨き粉

下着1セット

寝間着

上着1セット

薬(痛み止めなど)

化粧品、保湿クリーム

少額の現金、現地通貨、クレジットカード

 

貴重品などは斜め掛けできるショルダーバッグに入れて持っていく。

<ショルダーバッグの中身>

財布1:日本円

財布2:現地通貨、クレジットカード

パスポート

折り畳み傘

ボールペン

ハンカチ

ティッシュ

服装について

フード付きのウインドブレーカーは、寒さや雨に対応できるので便利。寒い時期に旅行する場合は、ウインドブレーカーの下にUniqloのウルトラライドダウンのような薄いダウンや中綿ジャケットを着るとかなり暖かい。

暑い地域に旅行に行く場合でも、長袖、長ズボンは持っていく。機内やホテルはかなり冷えることがある。

靴はスニーカーか柔らかい素材のスリッポンがいい。クッション性のある靴にすれば足への負担がかなり軽減される。

綿でできたスカーフやストールもあると便利。汗を吸収しやすく、日焼け防止にもなる。また、寒いときにマフラー替わりに使うことができる。